コンクリートの補修・調査
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HOME >> 施工事例 >> No.006 『米沢跨線橋補修工事』

12/01/2003
 
 工事名称

米沢跨線橋補修工事

 発注者東日本旅客鉄道株式会社
 工事の目的
道路床版の補強工事
 工事の概要工期:H15.8〜H15.11
道路橋床版の基準変更から、許容応力度向上を目的として炭素繊維シート接着による補強対策として実施された。事前調査の結果床版下面に細かいひび割れ(0.15〜0.3mm)が確認されたことから、繊維シート接着工の前にエポキシ樹脂による樹脂注入工を行った。
また、炭素繊維シート貼付けにあたっては、貼付け後の床版コンクリート面の経過観察と、防湿工(内部に水分が滞水することを防ぐ)を兼ねた格子貼にて施工を行った。
 キーワード道路橋、床版
耐荷補強
炭素繊維シート、格子貼、樹脂注入

【着 工 前】【完  成】



【施工手順】

施工前調査(目視、打診、ひび割れなど)


ひび割れマーキング
ひび割れ処理の必要な幅を0.2mm以上と定め、クラックスケールを用いて計測し注入工適用部位にチョークでマーキングを行った。


注入プラグの設置、及びシール材によるひび割れシール状況。


ひび割れ注入工
専用注入機(グリスポンプ)で低圧注入プラグに適量充填し、注入液が減少したら再度補充充填を行う。




注入材が硬化した後(約1日)注入プラグとシール材を撤去する。


炭素繊維シート貼付け工
コンクリート表面をディスクサンダーでケレンし、プライマー塗布、不陸修正パテにより下地処理を行い、含浸接着樹脂により炭素繊維を貼り付ける。

本物件では、橋軸方向に1層、橋軸直角方向に1層を繰り返し全体で4層貼り付けた。


炭素繊維シート貼付け工
最終層(4層目)貼付け状況。
格子貼の際の100mm角スペースは、事前にテープ等で養生を行っており、表面仕上げ上げ塗装後に撤去する。


ティーアンド日本メンテ開発株式会社