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HOME >> 施工事例 >> No.005 『舟見函渠剥落対策工事』

12/01/2003
 
 工事名称

舟見函渠剥落対策工事

 発注者東日本旅客鉄道株式会社
 工事の目的
鉄道函渠コンクリートの剥落防止対策工
 工事の概要工期:H15.10〜H15.11
経年による劣化で、目地からの漏水や鉄筋の露出等が目立ちコンクリート片の落下が確認されたことから、連続繊維シート(ビニロンメッシュシート)をポリマーセメントモルタルで一体化させる工法にて剥落防止工事を実施した。
 キーワード函渠、ボックスカルバート
剥落防止
連続繊維シート、ビニロンメッシュシート、ポリマーセメントモルタル、樹脂モルタル

【着 工 前】
軌道上部から侵入した雨水が、コンクリートの目地から流出し、目地部の劣化を促進している。函渠内部のコンクリート表面も剥落している箇所があり、鉄筋が露出していた。
【完  成】
目地からの漏水を処理し、剥落箇所をポリマーセメントモルタル(PCM)で断面修復した後に、連続繊維シートによるライニングを実施した。


【施工手順】

施工前状況


劣化位置の外周にコンクリートカッターで切れ目を入れる。断面修復時にフェザーエッジにならないように端部を形成する。

電動ピックにより、躯体の脆弱部を除去する。



露出した鉄筋は、表面の錆びをケレンにより除去し、表面に鉄筋防錆材を塗布する。


断面修復部位に付着増強接着剤としてプライマーを塗布する。


ポリマーセメントモルタルにより、設計断面まで復旧を行う。



剥落対策工部位の表面をディスクサンダーでケレンを行う。
素地ケレンは、剥落防止シート貼付けの接着面を健全化する目的で、コンクリート表面のレイタンスや風化層を除去し、躯体件全部を露出させるために行う。


プライマー塗布工


下塗り材塗布工


含浸ペースト下塗り工


ビニロンメッシュシート貼付け工


含浸ペースト上塗り工


仕上げ塗装工


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