コンクリートの補修・調査
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HOME >> 施工事例 >> No.007 『T浄水場高速沈殿池漏水対策工事』

11/01/2000
 
 工事名称

T浄水場高速沈殿池漏水対策工事

 発注者宮城県T市
 工事の目的
コンクリート沈殿池(槽)の目地、ひび割れからの漏水対策工
(無機系結晶増殖材による止水工法)
 工事の概要工期:H12.9〜H12.10
供用中の施設であることから外部周辺からの防水施工となった。水道水としての安全性も考慮し無機系材料でコンクリートの自己修復性を促進する結晶増殖材「ザイペックス」を用いた工法を採用した。
 キーワード沈殿地、槽、タンク
漏水補修、防水工事
無機質セメント結晶増殖工法、ザイペックス

【着工前】
【完成から3年経過】

ザイペックス工法とは、無機質セメント結晶増殖材をコンクリート躯体に直接施す事により、触媒性化合物がコンクリート内部(30cm以上)の毛細管空隙や骨材遷移帯に浸透し、さらにひび割れ界面にセメント結晶(C-S-H、針状結晶など)を生成、コンクリート躯体を緻密化し、諸機能を回復のうえ耐久性能を向上させる工法です。

【施工断面図 二層充填工法】
パッチンプラグ(XP)
反応触媒を含有した止水セメント


コンセントレート(XC)
結晶増殖材からなる主要材料


ドライパック(XC)
コンセントレートの固練りモルタル

【施工手順】


打ち継ぎ目地部のUカットはつり工


はつり面にコンセントレートを XC:水= 5:2 で練ったスラリーを刷毛等で塗布。


一層目としてパッチンプラグXPを規定配合で混練しt=10mmで充填する。内部からの湧水に対しては、この充填で止水が完了となる。


二層目としてコンセントレートを XC:水= 6:1 で固練り(ドライパック)した物をハンマー等で打込みながら充填する。
(材料中の空隙を減らして密実な硬化体とするためハンマー打撃充填とする。)


ひび割れ部にもUカットはつり工


はつり面にコンセントレートを XC:水= 5:2 で練ったスラリーを刷毛等で塗布。


目地同様にパッチンプラグ→ドライパック充填工程を行う。

この工事では、Uカット充填が完了した後、全面にコンセントレートをリシンガンにて吹き付けした。


ティーアンド日本メンテ開発株式会社