コンクリートの補修・調査
Home会社概要業務案内取扱工法施工事例技術資料T&日本メンテ開発(株)

トピックス

07/05/2010

「平成22年度 技術研修会」(主催:東北補修技術研究会) 開催

 2010年7月2日、山形県建設業協会酒田支部会館に於いて東北補修技術研究会主催による「平成22年度 技術研修会」が開催されました。技術研修会も今回で7回目となり、今年度も酒田・鶴岡地区の国土交通省、山形県および市町村の工事関係者、並びに山形県建設業協会酒田支部会員様など多数の参加をいただき、参加者約70名での講演会となりました。

 
 今年の「技術研修会」においては、はじめに新技術・新工法の紹介として、鹿島道路(株)生産技術本部の児玉孝喜氏による「フレッシュコンクリート用高耐久型エポキシ接着剤とその適用事例」が発表されました。フレッシュコンクリート(生コン)とエポキシ樹脂の接着メカニズムに関する研究をベースに、RC床版の増厚工法による橋梁補修・補強において、コンクリート打設時の打継ぎ面にエポキシ接着剤を塗布する工法に関する研究、およびその施工事例についての発表でした。尚、児玉氏はこれらの一連の研究により、平成22年度のセメント協会論文賞および土木学会構造工学論文賞を受賞されています。

 
 続いて研究会会員より、「補修・補強工事における問題点」の発表が行われました。会員を対象とした、補修・補強工事に携わっての問題点に関するアンケートを取りまとめた内容で、工事中に発生する各種の問題点を共有し、技術のレベルアップに繋げると共に、発注者および設計者への提案や要望となっていました。

 
 最後に八戸工業大学准教授、阿波 稔 氏による「寒冷地域におけるコンクリート構造物の維持管理」についての講演が行われました。
 東北地方や北海道において、スケーリングやポップアウト・ひび割れとして現れるコンクリートの凍害や、鉄筋腐食の原因となる塩害の発生メカニズムについて、最新の研究成果に基づいて詳細な解説をいただき、さらに、これらに対する予防保全として注目されている、表面含浸材に関する研究の発表を行われました。

ティーアンド日本メンテ開発株式会社