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工法紹介:はく落防止対策工

はく落防止対策工とは、既存コンクリート面の劣化や変状が進み、はく落の危険性のあるコンクリートに対して、はく落を防止する対策工法です。


シート工法

軽量で高強度・高弾性な連続繊維シートをコンクリート構造物に貼り付け、補強・補修を行う工法です。施工性に優れつつ補強効果も高く剥落防止に対応します。シート工法は、連続繊維シートを含浸接着樹脂を用いて対象コンクリート面に含浸接着し、硬化・一体化することにより、はく落防止する工法です。

炭素繊維シートによるはく落対策

トウシート工法 炭素繊維剥落防止グレード

透明樹脂によるはく落対策

スケルトン防災コーティング工法

「スケルトン防災コーティング」は、MBSクリアガード(透明特殊コーティング)を優れた強度を有する「ガラス連続繊維シート」に含浸させ、モルタル版に砂粒が確認できるほどの透明度を実現しました。これにより施工後もコンクリート表面を目視で確認でき、問題のある箇所をピンポイントで見つけることができます。また、表面保護本来の機能である強度・耐久性面においても厳しい試験によりその性能が実証されています。

低温用樹脂によるはく落対策

ボンドKEEPメンテ工法 VM-3

ボンドKEEPメンテ工法VM-3は、特殊変性ポリウレア樹脂を用いて、コンクリート表面にビニロン製3軸ネットを接着し、コンクリート片のはく落を防止する工法です。
プライマーとして1液型エポキシ樹脂を、ネット貼付けに特殊変性ポリウレア樹脂を用いることで、施工可能な温度領域を広げることが可能となり、同じ材料で夏季から冬季までの施工が可能となりました。

ネット工法

炭素繊維などの高性能繊維と樹脂を一体成型した軽量・薄型なFRP格子筋で補強・補修を行う工法です。鉄筋と同様の高い補強効果を発揮します。ネット工法は、メッシュや繊維ネット材をアンカー等でコンクリート面に取り付けて、はく落を防止する工法です。

FRP格子筋によるはく落対策

トウメッシュ工法

トウメッシュ工法 Fタイプ